圓満院での御葬儀、～永眠の有り方について～

当院では檀信徒の方々始め皆様方に対し、新型コロナウィルス等で、最近迄行われて来ていた御葬儀の有り方が問われる時代になって来ました。
今では、父や母、兄妹、親族、友人、等が万一亡くなられたとしても、行われる葬儀に参列する方々が数人で２名や3、4名等寂しく、悲しい御葬儀となっています。故人に対し、「人生最後の終焉」に心のこもった御葬儀を行ってあげたかった、もっと思いを語りたかった等と、親族等の方々の心の悲痛等のお声を耳に致します。
当院として、現実と今後の御葬儀や永眠の有り方や、既に亡くなられた方々の御葬儀の際に、あの様にしてあげたかった、またこのようにやってあげたかった等との思いを心のどこかにしまっている方々が多くおられると思われます。当院と致しまして、その様な皆様方と一同を介し、故人の終焉の際に思い残したこと等を話し合い共にあの世で幸せに暮らせるように願い、親族の皆様方と語り合い、合同のお祈りを願う供養会を設けさせて頂きたいと願っております。

つきましては、

令和二年 他界者総廻向

　令和2年11月28日　午後1時より　
　当院宿坊横　円満ホールにて

開催させて頂きますので
より多くの皆様方のご来院を願っております。

長等山
大本山　圓満院